「面接時における髪の色は何色までなら許容されるのか」
「髪を少し染めているけれど、真っ黒に染め直さないといけないのか」
など、転職における髪色をどうしたらいいか気になる方も多いかと思います。
今回はそんな方向けに、転職の際の髪色についてお話していきます。
結論を先にお伝えしておくと、髪色は黒がベストです。
詳しく見ていきましょう!
面接時の髪色の印象まとめ
それでは面接時の髪色について、面接官に持たれる印象という視点でお話していきましょう!
どのぐらいまでなら許容されるのか。
またどのぐらいまで染めてしまうと、印象が悪くなってしまうかなどチェックしていきます。
清潔感のある黒髪がベスト
まず面接に絶対に失敗したくない人が選ぶ髪色として、真っ先に挙がるのが黒でしょう。
当然ですが、髪の色が黒だからと言う理由で印象が悪くなったり、黒髪が理由で面接で不利になることはありません!
今の髪の色が面接を受ける際に不安を感じている色だと自覚があるなら、とにかく黒に染め直すことをおすすめします。
しかし、いきなり黒に染め直してしまうと現職に転職活動をしているのが気づかれてしまう恐れもあります。
どの程度なら許されるか、という観点で見ていきます。
茶髪は8トーン以下なら可
黒に近い茶系であれば比較的問題ないと感じる面接官(人事担当)が多いようです。
もちろん業種や面接官次第では、そもそもとして髪を染めていることがマイナスに働くケースもあります。
ですが、今では男女問わずオシャレや身だしなみの一環として軽く染めるのが当たり前のような時代でもあります。
あまり派手すぎるのはNGではありますが、8トーン以下の「黒に近い茶系」であれば問題ないとみなされるケースが多いです。
実際の髪色はこんなサイトがわかりやすいです。(別ウインドウで開きます)
【茶髪の種類】をたっぷりお届け!明るめ・暗めカラーで自分らしさをCHOICE
とは言っても7~8で明るい色だと企業によってはNGなところもありますので、できれば黒に近い色に染め直すのがベスト!
黒髪に染め直すのに抵抗があるという人は、あなたが転職する業種・社風などをチェックした上で、8トーン以下で若干黒寄りの色に染め直して面接に臨むのが良いでしょう。
会社のHPや、メンバー紹介のページを確認してみましょう。
髪色は面接だけでなく履歴書やキャリアシートの写真でも見られています。「面接までには髪色を変えられるけど応募時には間に合わない」という場合は、モノクロで撮った写真を添付するのもありです。
金髪は基本NG
ここからは面接で印象が悪い、または落とされる要因にもなってしまう色に入ります。
その最たる色が金髪です。
やはり派手な印象を与えてしまう金髪は、面接という場では少し浮いてしまうもの。
アパレル系や美容師など華やかさも必要な業界であれば別ですが、一般的な企業では敬遠されてしまう色が金髪です。
・企業の一員として問題を起こされると困る
・(髪色の段階で)モラルに欠ける印象がある
・そもそも面接に金髪で来る時点で不採用である
などなどマイナス要素が絡んできてしまう髪色です。
金髪=悪と言いたいわけではありません。
ですが、採用面接という場で派手な髪色はマイナスの印象につながってしまうことは否めません。
あなたが就職・転職する業界や企業では敬遠されそうだと感じたなら、黒、もしくは黒に近い茶系に染め直すことを強くおすすめします。
奇抜な色もNG
また奇抜な髪色も面接でマイナス要素につながってしまいます。
・赤
・ピンク
・パープル
他にもシルバーやゴールドなど少し変わった色はNGです。
アパレル系やナイトワークであればアリかもしれませんが、一般的な企業に就職・転職する場合には、奇抜な色は面接時のマイナス要素になります。
場合によっては髪色を見た時点で常識がないと落とされることも珍しくありません。
そういった髪色が許される業種かどうかを改めて確認し、面接を機会に落ち着いた色へ染め直すことを検討したほうが良いかもしれませんね。
色むらやプリン髪に注意
最後に「少し染めている人」への注意点についても触れていきましょう。
少しでも染めている人が注意すべき点として挙げられるのが色むらです。
わかりやすい例だと、金髪に染め定期的に染めないと根本の黒髪が生えてきてしまい、金髪と黒髪が混じってしまうプリン髪ですね。
金髪と違い茶系の場合はそこまで目立ちませんが、それでも定期的に染めて手入れをしないと、多少なりとも色ムラが目立ってしまうもの。
仮に少し暗めの茶系に染めている場合でも、生え際の黒と茶系がパッと見てわかるレベルになっているのはNGです。
染めるなら染めるでしっかり統一して、髪色を整えることが大切。
髪を染めつつ手入れを怠っている色ムラは見る人が見ればひと目で分かります。
面接という場では「中途半端な人」や「髪の手入れもおざなり」、「細部を雑に済ませてしまう人」のような悪い印象を与えてしまいかねません。
身だしなみという点で見ても色むらはよろしくありませんので、根本・生え際に色むらがある人は面接前にしっかり手入れをしてから臨むことをおすすめします。
面接で印象を良くするため髪色も意識しよう
今回は面接時の髪の色という視点で色々とお話してきました。
・髪色に不安を感じたら黒にしておけば間違いなし
・黒に抵抗がある人は黒に近い茶系あたりが無難
・派手な金髪は特定の業種以外は敬遠されがち
・奇抜な色も特定の業種以外ではマイナス要素に
・髪を染めている人は面接前に色ムラが無いようにお手入れ
もちろん企業によって許容される髪の色は違いますし、業種・業界によっても全然違ってくるもの。
むしろ業界によっては髪の色が黒だと地味だとか、パッとしないなんて印象を持たれるケースもあるぐらいです。
ですが、基本的には黒、もしくは黒に近い茶色ぐらいが多くの企業で認められるであろう色として認識されています。
だからこそ面接官(人事担当)も、あまり派手な髪色の応募者は厳しい目で見てしまいます。
もし一般的な企業に就職・転職を考えているなら、心機一転落ち着いた色に染め直すことをオススメします。
できることなら派手な髪色は避け、黒に近い落ち着いた雰囲気の色に仕上げ、髪色に不安を感じることなく面接に臨みましょう!
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髪色に関する一般的なアドバイスが聞きたい場合は、ぜひ転職エージェントに聞いてみましょう。
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